宇城さんとは、彼の前職の新人のころから15年の付き合いになります。
当時、あおばがまだ5店舗しかないころからの歴史を共有していることになりますが、今では新入社員の合宿研修と年2回の面談を依頼しています。
整骨院グループとして展開していく中で新卒社員を採用し、きちんと定着・育成していけるかが非常に重要だと感じています。
もちろん自社でも教育に力を入れていますが、内部の人間が教育した方が良いことと、外部の立場の人間が教育してくれた方が伝わりやすいことがあると思っています。
宇城さんの場合は私との付き合いも長く、あおばという会社の考え方も理解してくれておりウチの幹部・マネージャー・院長・スタッフのことを知ってくれているので安心して研修を任せています。
社長である私や幹部・マネージャー・院長が本当に伝えたいことを代わりに伝えてくれるので非常に助かっています。
新入社員の2泊3日の合宿研修はウチの会社では毎年の新入社員の恒例イベントのようになっていますし、
最初に合宿で社会人としてのマインドを学び寝食を共にすることでチーム力を得てきてくれるのでその後の研修がとても進めやすくなっています。
あとは年に2回、新入社員の面談をしてもらっていますが社内の上司には言いにくいことは絶対にあると思うのですが、宇城さんになら相談することができ、客観的な立場で新入社員・上司それぞれにフィードバックしてくれています。
結果として各院長もマネジメントがしやすくなりますし新入社員の状態をより正確に把握できるようになり問題があれば迅速に対処することができるようになりました。
おかげ様で定着率も向上し、人員計画が立てやすくなり積極的な店舗展開ができています。
店舗展開をしていく中で社員数も増え、採用と教育の強化、組織作りの必要性を感じていました。
私はあまりガツガツしているコンサルや研修講師の方が得意ではないのですが、宇城さんにお会いした時に非常に柔らかい雰囲気だったので、この人だったら私もそうですしウチの社員たちも抵抗なく受け入れられるのではないかと思ったのが印象的です。
宇城さんが入ってくださって、まず幹部チームが確立したのが大きかったです。
私自身、将来的にどのような組織を目指していくのかが曖昧な部分があったのですが、1泊2日のマンツーマンでの合宿研修で自社の理念・ミッション・ビジョン・バリューを私自身が明確にすることができ、幹部との合宿研修で腹を割ってコミュニケーションを取ることでチームとしてのスタートが切れたのではないかと思っています。
多くの経営者の方がそうなのではないかと思うのですが、どうしても経営者としての立場上、自分は他の社員たちとは違う孤立感がある場合が多いと思うんです。
でも、研修を通じて一人ひとりの幹部との関りの質と量を増やしていく中で一緒に会社の成長に取り組んでいけるワクワク感を得られるようになってきました。経営者として共に会社の成長に向けて取り組んでくれる幹部の存在がこんなに有難いんだなということを実感しています。
幹部陣と共に組織としての仕組みを整えながら、他の社員たちを巻き込むための研修も行っていただきましたが、経営者・幹部チームと現場の院長・スタッフの橋渡しになっていただいているような感覚でした。
今までは幹部で何かを決めても結局現場では実行されなかったり、いつの間にかやらなくなっていることも多々あったのですが、宇城さんが関わってくれるようになってからは経営と現場が一貫してつながったように思います。
実際に宇城さんに入っていただいて2年になりますが売上は1.5倍になり、次世代のリーダー候補たちが育ってきたこともあり今後がますます楽しみになっています。
店舗数が増える中で私が全部を把握することには限界を感じていました。
各院長がそれぞれ奮闘してくれていましたが、それぞれがバラバラな状態で上手くいっている院とそうでない院の差が広がってしまっていました。
まず宇城さんの研修を通して院長のマネジメントの認識と行動を統一できたこと、院長間の情報共有や協力の体制を作ることができたのがまず大きかったです。
院ごとに院長のマンパワーで違うことをするのではなく、i-careの院として統一したマネジメントができるようになりました。その上でマネージャーというポジションを確立し、院長をフォローする体制が作れたことで安定的な店舗展開につながっていると思います。
また、私は宇城さんの周りに集まる整骨院経営者のコミュニティーの方々の成長意欲や人柄に大きな魅力を感じています。
ベイル主催の幹部勉強会や経営者の研修旅行、ゴルフコンペにも参加していますが集まっている経営者の方々が人柄も実績も素晴らしい方ばかりなので、誰が上だとか下だとかではなく同じ業界で「人が活きる院」を増やしていく仲間として関われるのが嬉しいなと思いますし、大きな刺激を受けています。
経営者として誰と関わるか、誰から刺激を受けるかというのも大事だと思っていますし、そういう意味でこのコミュニィーに関われているのは自分自身にとって大きな励みになっています。
また、幹部勉強会(オリマネ塾)にも幹部と参加していますが人柄のいい経営者のもとには人柄のいい幹部が集まっているといいますか、幹部同士でともに成長しようと関わり合えているのが有難いです。
2ヶ月に1回の塾以外にも幹部同士で連絡を取り合い、情報交換をしていたり刺激を与えあっているので、ウチの幹部たちも意識や行動が変わってきたなと感じていますし、本人たちも仲間に出会えたことで助かっている部分があるのではないかと思っています。